わたしはロランス

彼は、女になりたかった。彼は、彼女を愛したかった。
弱冠23歳のグザヴィエ・ドラン監督が描く“スペシャル”な、愛の物語。

モントリオール在住の国語教師ロランスは、恋人のフレッドに「女になりたい」と打ち明ける。それを聞いたフレッドは、ロランスを激しく非難するも、彼の最大の理解者であろうと決意する。あらゆる反対を押し切り、自分たちの迷いさえもふり切って、周囲の偏見や社会の拒否反応に果敢に挑む長い年月。その先に待ち受けるのは...? 弱冠23歳にしてカンヌ国際映画祭に3作品を出品し話題となったグザヴィエ・ドラン監督による、10年に渡る美しく切ない愛を描いたラブ・ストーリー。ロランス役をメルヴィル・プポー、ロランスの母をナタリー・バイが演じる。フレッド役のスザンヌ・クレマンは、2012年カンヌ国際映画祭ある視点部門で最優秀女優賞を受賞した。


映画情報

邦題:わたしはロランス
原題:Laurence Anyways

監督:グザヴィエ・ドラン
出演:メルヴィル・プポー、スザンヌ・クレマン、ナタリー・バイ

2012年/カナダ=フランス/168分/スタンダード/5.1ch
配給:アップリンク
2013年9月7日、新宿シネマカリテ他 全国順次公開

★2012年 カンヌ国際映画祭 ある視点部門正式出品作品 最優秀女優賞受賞
★2012年 トロント国際映画祭 最優秀カナダ映画賞受賞