2005年フランス映画祭

フランスの村からドイツの森へ──。 ずっと孤独と隣り合わせに生きてきたファニーがはじめて優しい愛に出逢うまでを描いた心のロードムービー

イスラエル政府の主導で敢行された“モーセ作戦”の史実をもとに、ラデュ・ミヘイレアニュが描いた“人間愛”のドラマ。ベルリン映画祭でパノラマ部門観客賞を受賞した。

ワン・ウーマンショウ「やばいビジネス」を引っさげてフランス北部ツアーに出たイレーヌは、"巨人の運び屋”、ドリスと出会う。ラブストーリーの始まり！イレーヌが舞台で演じるショウと奇妙に共鳴する愛の物語…。

ジャン・ルノワールを思わせる大らかな官能性で欲望の衰えとそこへの回帰を描いた、光と闇の戯れが美しい作品。

リストラにより企業から解雇された上級管理者がなんとしても、たとえライバルたちを殺してでも元のポストに就こうとする。

「天使が隣で眠る夜」「リード・マイ・リップス」のジャック・オディアール監督が、78年製作のハーベイ・カイテル主演フィルム・ノワール「マッド・フィンガーズ」をリメイク。主演は「スパニッシュ・アパートメント」「ルパン」のロマン・デュリス。

35歳の三人の女性達のラブコメディ！

感動と神秘のネイチャー・ドキュメンタリーの決定版！！ あなたは、この映像を信じられますか？

リュック・ベッソンが製作・脚本を手掛け、スタントやCGを一切使わずに撮影されたリアルアクション・ムービー

人生をユーモラスに描くハッピー・コメディー

運命的な恋に落ちた男女が残酷な試練に直面する様を描いたラヴ・ストーリー。

『橋の上の娘』の脚本を手掛けたセルジュ・フリードマンと主演のヴァネッサ・パラディが再びタッグを組んだ純愛ドラマ。

多数のイスラエル移民が居住するパリ郊外の「リトル・エルサレム」が舞台

“怪盗紳士アルセーヌ・ルパン”を2500万ユーロという巨額の製作費をかけて完全映画化した冒険活劇。

カンヌ映画祭コンペティション部門でオープニング上映されたサスペンス映画

ロマン・デュリス、セシル・ドゥ・フランス、オドレイ・トゥトゥ、ケリー・ライリーらが前作「スパニッシュ・アパートメント」に引き続き、過去や、恋愛観が錯綜するラブ・コメディで再集結！

クララは言葉が怖い。娘のアンナは他人が怖い。ヴァンサンは大人になるのが怖い。けれども二人を愛することは恐れない。

脊椎の変形でいつも俯いたかっこうでしか生活できない独身男性が、同じアパートの一階下の部屋に住む女性と恋をする。彼女はやはり脊椎の変形で、いつも空ばかりを見上げる姿勢で生きているのだった。。イラストタッチのアニメーション映画。

思春期を謳歌する若者三人の姿をいきいきと捉えている。カンヌ国際映画祭出品作品。

いかさまの腕に自信をもつ若い男女が、富豪の邸宅で秘密裏に行われる莫大な金額をかけたポーカーゲームに参加する。女が巧妙なカードすり替えでポーカーには勝利するが、その後、館の主人から、勝てばその家屋敷を譲るが、負けたらその場で指を切断する、というサイコロ博打をすすめられる。。モノクロ作品。

ある会社のドアを一枚隔てただけの社長室と秘書室で、互いに電話で事務連絡をとりあう社員と社長。商談に必要な契約書類のやりとりを巡って、ふたりのどたばたのすれ違いが延々と続けられる。

とある郊外のレストランに、風采のあがらない若い男が客となって訪れる。男は食事しながら偶然その場にあったメモ帳にメモをとりはじめるが、それを見ていたレストランの支配人たちは、ミシュランのライターではないかと勘違いして大慌て。サービス満点で特上のメニューをこの男に提供するのだが。。

本年度カンヌ映画祭短編公式コンペティション部門出品作

「親愛なるマダム、悲しいお知らせがございます。お宅のワンちゃんのティティが亡くなられました。実は、うちのブルテリアのえさ皿の近くで、瀕死状態のところ、発見致しました。性格には耳とシッポなのですが。マダム、本当に心からお悔やみ申し上げます。隣人より・・・。」

父の経営する自動車修理工場で働く青年が、仕事帰りの道端で、手に持っていたつなぎの作業着を高額で売ってくれないか、と、裕福そうな男から声をかけられる。話を聞くとこれから行く仮装パーティで着用したいのだという。青年は気軽にその取引に応じようとするが、そのことを知った青年の父親は誇りを傷つけられたと激怒する。。

少年時代の追想のかたちをとった映画。だれもが気味悪がって近づかない独り暮らしの老婆の家を訪問したときの奇妙で思い出深い少年期の体験を描いた作品