デュラス 愛の最終章

フランスの女性作家マルグリッド・デュラスが、38歳年下の愛人と愛を育んだ晩年を描く実話ドラマ。

1980年の夏、その前5年間、大作家デュラス(ジャンヌ・モロー)に手紙を書き続けた青年ヤン(エーメリック・ドゥマリニー)は彼女に会いに行き、2人の愛の日が始まった。デュラスはアンドレアが誰かと電話することも禁じ、ひたすら彼を独占しようとした。その強い呪縛ゆえ、2人はたびたび衝突しつつ、それでも愛に満ちた時間が過ぎていった。そして1996年のある夜半、デュラスは倒れ、ヤンに見守られながら天国へ旅立っていくのだった。


映画情報

邦題:デュラス 愛の最終章
原題:Duras: Cet Amour-la

監督:ジョゼ・ダヤン
出演:ジャンヌ・モロー、エーメリック・ドゥマリニー

2001年/100分/フランス
配給:コムストック
2002年12月14日公開