沈黙の女 ロウフィールド館の悲劇

コンプレックスから田舎のブルジョワ家庭を皆殺しにした女の姿を描くサスペンス

カトリーヌは、工場主の夫ジョルジュ、ジョルジュの先妻の娘ミリンダ、そして高校生の息子ジルと快適な館に住み、自らもギャラリーのオーナーを務める理想的な現代女性。そんなある冬の朝、彼女は新しい家政婦ソフィーを迎えに駅へと赴いた。仕事ぶりは完璧で、その上真面目で善良そうなソフィーに一家は満足するが……。


映画情報

邦題:沈黙の女 ロウフィールド館の悲劇
原題:La ce're'monie

監督:クロード・シャブロル
出演:イザベル・ユペール、サンドリーヌ・ボネール、ジャクリーン・ビセット、ジャン=ピエール・カッセル、ヴィルジニー・ルドワイヤン

1995年/111分/フランス・ドイツ
配給:大映
1996年10月25日公開
フランス映画祭公開タイトル:女たちの儀式
★1995年52回ヴェネチア国際映画祭 ヴォルピ杯 (最優秀女優賞)受賞