ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠リヴェット監督が文豪バルザックの名作を映画化。
19世紀初頭、パリの貴族社会を舞台に、男女のかなわぬ愛が巡る数奇な運命を描く。
パリの華やかな舞踏会でランジェ公爵夫人は、モンリヴォー将軍と出会い激しい恋心を抱くが、彼女は思わせぶりな振舞いで彼を翻弄し続ける。心を揺さぶられた彼は、彼女を誘拐するという手段に打って出る。それを機に恋に目覚めた公爵夫人は熱烈な手紙を送りはじめるが、彼は夫人を徹底的に無視するのだった。拒絶されたと思いこんだ公爵夫人は、失意のうちに世俗社会から離れてゆく…。
映画情報
邦題：ランジェ公爵夫人
原題：Ne touchez pas la hache
監督：ジャック・リヴェット
出演：ジャンヌ・バリバール。ギョーム・ドパルデュー
2006年／137分／フランス・イタリア合作
配給：セテラ・インターナショナル
2008年4月5日公開
ジャック・リベット レトロスペクティブ 特別招待作品
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