パリの調香師 しあわせの香りを探して

LES PARFUMS

12/11(金)20:40-
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人生を豊かにする調合は、ひとつじゃない-
嗅覚を失くしたわがまま天才調香師と、仕事も親権も取り上げられそうな崖っぷち運転手。真逆な組み合わせは奇跡を起こすのか?!香水業界での再起をかけた爽やかな感動ドラマ。

アンヌは、かつてディオールの香水“ジャドール”をはじめ数々の名作を作った天才調香師。しかし4年前、仕事のプレッシャーと忙しさで、突如、嗅覚障害になり地位も名声も失ってしまった。嗅覚が戻った現在はエージェントから紹介される企業や役所の地味な仕事だけを受け、他人と関りを持たず、パリの高級アパルトマンでひっそりと暮らしていた。
そんな彼女に運転手として雇われたギヨーム。不器用だが人の良いギヨームは娘の共同親権を得るため、新しい住まいや仕事が欲しい。気難しいアンヌに戸惑いながらも、唯一率直にものを言うギヨームは気に入られ、少しずつアンヌの閉じていた心も開かれていく。ギヨームにも匂いを嗅ぎ分ける才能があることに気付き、ふたりは衝突しながらも協力して仕事をこなしていくように。やがてアンヌは再び香水を作りたいという思いを強くするが、突然また嗅覚を失ってしまう・・・

スタッフ&キャスト

監督・脚本:グレゴリー・マーニュ

監督:グレゴリー・マーニュ1976年生まれ、フランス・ブルゴーニュ育ち。最初はジャーナリストとしてフランスの新聞Le Parisienで働いた。2007年、通信手段を持たないまま、6.5メートルのヨットに乗ってラ・ロシェルからサルバドール・デ・バイーアまで大西洋を一人で横断するために旅立つ。カメラでその日々を撮影し、初の映画『VINGT-QUATRE HEURES PAR JOUR DE MER(海上での一日24時間)』を完成。以来、ドキュメンタリーとフィクション、脚本と監督の間を行き来している。2012年には、グレゴリー・モンテルが初主演を務め、歌手のミシェル・デルペシュが借金まみれで財産を押収される事件を演じたダークコメディ 『L'AIR DE RIEN(さりげなく)』をステファン・ヴィアールと共に脚本・監督したのが初の長編映画。本作は2作目の長編映画である。

出演:エマニュエル・ドゥヴォス、グレゴリー・モンテル、セルジ・ロペス、ギュスタヴ・ケルヴェン


映画情報

邦題:パリの調香師 しあわせの香りを探して
原題:LES PARFUMS

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制作年:2019
制作国:フランス
言語:フランス語
画角:シネマスコープ
時間:101分
配給:アット エンタテインメント

2021年1月15日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次ロードショー
公式サイト

上映情報