「フランス映画祭2021 横浜」は、2021年11月11日(木)から14日(日)の4日間、横浜・みなとみらい21地区内のパシフィコ横浜、赤レンガ倉庫、そしてイオンシネマみなとみらいにて開催され、昨年のコロナ禍での実施から来場者数が増加となり、無事に閉幕となりました。
 
今年も、フランスからのゲストは不在という状況での開催でしたが、フェスティバル・ミューズに就任されていた杏が、10月14日のフランス大使館公邸内で実施された記者会見以降、大きくプロモーションに貢献、映画祭初日には、高らかに開会宣言を行うなど、華やかに映画祭の色を発信しました。また、今年2年目の試みとして、本映画祭の特別協賛である日産自動車が企画・運営に全面協力し、電気自動車(EV)を集めたEV限定のドライブインシアターを横浜のランドマークの一つである赤レンガ倉庫で実施、『フランス映画祭2021 横浜:EVで星空上映』と題して、上映前にはレッドカーペットイベントも実施、大好評を頂きました。日産自動車株式会社代表執行役社長兼最高経営責任者の内田誠が会場で挨拶、沢山の電気自動車を前に「感動しています!これだけ多くの電気自動車ユーザの皆様にご参加いただき嬉しいです。今回のドライブインシアターは電気自動車だからできる、環境に優しい取り組みです。これからも電気自動車の輪を広げ、横浜の夜景と魅力あるフランス映画を皆さんに満喫していただきたいです」と話し、杏もフランス語での挨拶を交えながら「日仏両国で素敵な文化交流が末永く続くことを願っています」とコメント。今年、初めて本映画祭に参加した山中竹春横浜市長も、パシフィコ横浜で執り行ったオープニングセレモニーでフランス映画への思いを語り、華やかに映画祭をスタートすることができました。会期中は、合計11作品のフランス新作映画が上映、昨年よりも1作品多く、合計の作品来場者数も昨年比約37%増でコロナの影響を吹き飛ばした結果となりました。
 
来年の会期については、今後もコロナの影響を慎重に考慮しつつ、映画祭開催から30周年の記念すべき開催年を迎えることもあり、より多くの観客に安心してご来場いただけるように、前向きに早速準備スタートです。今後とも、応援の程どうぞよろしくお願いします。

フランス映画祭2021横浜